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testedqualityの(県外の水産高校受験)の記録

県外の水産高校受験を記録し始めて、勝手に水産高校と水産業を応援するブログになりました。

オリンピックでの水産品取り扱いについて

水産業

お久しぶりです。久方ぶりに仕事に追われブログご無沙汰してました。本日買い物に行ったら野菜の高さに目がくらみました。大根1本400円。きゅうりは1本100円なり。八百屋で宣伝してたお兄さんも「かぼちゃおいしいよ。きゅうりは1本100円・・・高いよね。ちょっと高いよね」とつい本音をつぶやいて周りの人たちが笑うくらい。これから天気が安定してることを願っております。

さて、ブログ書いてない間にリオオリンピックが終わり、次回東京での開催が本格的に議論されるようになりました。会場どうするんだ?ってのはあるのですが、実は日本の水産業にも影響がある問題点が指摘されてます。

リオのひとつ前ロンドンオリンピックにおいて、開催に関して環境に配慮することが強く求められるようになりました。建物の再利用などもそうですが、開催中に提供される食事も同様で環境に配慮した食べ物=国際基準を満たしている食べ物を使うことが定められました。そのうち水産品については「海のエコラベル」である「MSC認証(Marine Stewardship Council )」を取得しているものを採用したんです。

この「MSC認証」を初めて知ったのは3年前。子供の個人面談のため山口県は仙崎にある大津緑洋高等学校水産校舎へ伺った飛行機の中(子供が水産高校に通いたくて山口に行ってしまったんです)日本のマグロやウナギが危機的なことがまだ知られてなかったころですね。カナダなどのオーシャンワイズ活動などとの比較記事を書いてます。

testedquality.hatenablog.com

 実はいま海に関するエコラベルが2種類あります。最初にご紹介した国際規格MSC認証ともう一つが「マリンエコラベル」。こちらは国内のみの認証規格です。二つの違いを調べた記事がありますのでこちらを。その違いや成り立ちはこちらを見ていただくのが一番良いです。WWFってウナギやマグロの保護もやってるんですよ。野生動物保護が目的ですから!

testedquality.hatenablog.com

 この記事では国内にMSC認証ほとんど見ないと書いてますが、1年たって国内事情は少しづつですが変わってきてます。まず、大手スーパーであるイオンが積極的に展開してます。近所のイオン数件とも写真同様の積極的な広告が魚売り場に出てますよ。あとは、生協さんですね。

www.sankei.com

 翻って次回2020年、東京でも同様の方針が採られるでしょう。となったとき、記事にもあるとおり国内の水産物がオリンピックの選手村に提供できないのでは?と思うのです。イオンはそれを見越して今積極的に進めているのかもしれません。

現在MSC認証を受けている国内水産品は非常に少ないのが現状。そのうえ、独自の規格があるから大丈夫と言っても、すでにウナギとかマグロでひどい状況なのが現実です。正直国際社会で展開していくルール決めに水産庁はウナギでもマグロでも「自分たちが一番魚をわかっている」という態度で臨むのかなあ・・・交渉って舞台に立ったままやるものですから、今からでもマリンエコラベル側をもっとルール厳格化するなど、変えていってほしいものです。イオンのMSC認証製品はサーモン等海外からのものですからね。

だって、自分をかけて頑張る選手や参加者に、本当においしいものを普通に食べてほしいんですよ。それがおもてなしではないか。と、厳しいルールで戦えるはずの、品質に自信がある日本であるからこそ願う次第です。