こんにちは。私がよく見に行くサイトに東京R不動産という物件サイトがあります。こちら普通の不動産物件はすくなく独特の視点でくくられた物件がでてきます。全く手が出ない高級物件やら離島の大豪邸物件で妄想するのも楽しいのですが、そんなR不動産が公共施設のあっせんを始めてました。そこの事例ででてたのがこちら「学校でフグ」です。
【公共R不動産】廃校卒、温泉トラフグ http://t.co/pv8JPVRYLg R不動産が公共施設貸出紹介サイトを開設していた。そこで栃木県にてフグ養殖をしていること発見。高校に水産学科があるくらい盛んなんだなー。
— てすてっど(testedquality) (@testedquality) 2015年3月16日
栃木県は馬頭高等学校という全国から受験可能な水産科を持っています。内陸県ではありますがチョウザメやニジマスなどの養殖など水産業の勉強ができるのでした。そしていまフグが特産品として有名に!年末に日光にいったときにも思ったのですが、内陸部での水産業が思った以上に全国行われてますよね?いまさらなにをwwwと笑われるかもしれません。なんでだろう「鮎」「鯉」「うなぎ」くらいまでしか食べた記憶がありません。福岡だから?海の近くだったから?いまいち食べた印象がなく。とりあえずたべてみたーい!
2014年秋の水産高校系ニュース 関東中部編その1 - testedqualityの(県外の水産高校受験)の記録
さて、今回はしらべものをしたので皆さんに共有。エコラベルというとeの文字をかたどった再生紙を使った製品などがおもいつきますが、実は海産物にもエコラベルがあります。複数設定されているのですが世界的なものが「MSC認証」そしてもう一つ国内で定められた認証が「マリンエコラベル」です。
生協でよく買う明太子についてたのはなんだったかしらから調べだしたのですがこのあたりが思った以上に複雑なことになってました。詳細をわかりやすく紹介していたのが大手水産物販売加工会社であるニッスイのHP。
「エコラベル」とは何か|生活者の選択が水産資源を守る「水産物のエコラベル」(1/6)|ニッスイ企業情報サイト
Marine Stewardship Council 海洋管理協議会の認証マーク=MSC認証とマリンエコラベル(MEL)の違いを分かりやすく説明。
2015/03/16 16:46
MSCはWWFというパンダのロゴで有名な世界自然保護基金から生まれた現在は独立したNPO団体。マダラの乱獲から保護に転じたことがきっかけというので、まさに二の舞は踏まないようにするための組織ですね。現在世界ではこちらの認証は重要なマーケット要素になっていて、ウォルマートなど世界的なスーパーなどでの販売に必要になってきました。また今後オリンピックでも扱う魚に必要になるだろうと言われています。
このMSC認証を取ることが、国外、かつ自然保護NPO団体であることをよしとしない、もしくは長期間高額な費用と厳しい条件で国内での取得が難しい点があり、2008年マリンエコラベルが生まれました。
ただ素人目にMELについては、いまレベルを下げた認証基準にする意味が理解できないのです。だって海外に水産物輸出しないと!とかでトレードショーとか出ておられるのに(こんなニュースがサイトにあったりするんです) MSCと張るだけの国内認証をつくるならともかく、勝負できないのではと思ったのです。
世界のエコ規制は厳しいかわりに、自国であろうとも大企業であろうとも容赦しない。そんなNPOっていう横やり的な第三者が日本の人たちには向かないのはわかるけど、そこで土俵に乗らないのは勝負してないよなあと思うのです。だって魚を世界で売りたい。
プライドフィッシュ 公式サイト
ファストフィッシュとあわせ普及させたいそうです
2015/03/12 17:13
例えば歌手とか「日本語しか歌えない」とかいっても世界で勝負しないと人口が減ってる日本ではパイが限られているわけで。きゃりーや、マンウィズとか、パフュームとか、福山雅治とかそのあたり、戦い方を考えてやってますよね。車とかさらに大変なことになっていていますが、決して各国の省エネ基準値を下げないからって別基準作ってたりはしないんですよ。
だから、魚だけ保護しすぎるのはどうなのって思うんですよ。そのために整備する費用とかをがんがん税金で賄うなら大歓迎する。補助金ではない形でぜひ水産業を応援したいです!とわりとえらそうなことをいってみました。前回といい素人だから言いたい放題です(^^♪