こんにちは。本日めずらしく子供からメールがきました。そこには
「1km泳ぎ切ったよ!*\(^o^)/*」
とありました。遠泳大会無事に終わったようでなによりです。なんとか100mプールで泳ぐのがやっとの人が、1か月程度で1km海で泳げるようになるとは。頑張っているんだと思うとほんとうれしかったです。今月は久しぶりに会える予定なんで楽しみだなあ!
さて、前に書いた水産学校の1学期 『資格試験いっぱい』で、資格についての資料を学校からもらったのですが、そのとき子供から「潜水士」の資格を取りたいと言われてます。遠泳もそれの第一歩なので、今日は潜水士について調べてみました。
「潜水士」というと、海猿など海上保安庁のイメージが強いのですがWikipediaを確認すると「日本においては労働安全衛生法に規定された国家資格(免許)の呼称でもあり、この場合、潜水士免許試験に合格し、免許を交付された者をいう。また、海上自衛隊(後述)及び海上保安庁の職域の一つ(後述)としてもこの呼称が用いられる。」とあります。つまり、潜水士自体は国家資格であるってことですね。
この潜水士、公益財団法人 安全衛生技術試験協会によって年に4回試験が行われております。そして試験科目がなんと学科試験のみです。
つまり泳げなくても潜水士になれるのです(*^_^*)あくまでも潜水士は潜水による業務での危険を避けることができることを資格として有するわけです。これは全く知りませんでしたよ。
ポイントは実技がないんで、実際に就職する場合はスキューバダイビングの資格C-カード(Certification Card)取得が必須となること。水産高校では、専用の民間資格「高等学校潜水技術検定」を別途取得するように、資料にも記載がありました。
で、私が海猿でイメージした潜水士は「海上自衛隊」や「海上保安庁」内での職種の一つだったようです。実際に潜水士の就職先の人数として1、2位がこの二つということです。実際の技術は別途訓練にて習得していくわけですね。
ちょっと気になったのはWikipedia内での「潜水を業務として行う場合、事業者はこの免許を持たない者を潜水作業に従事させてはならない」という規制のためレジャーなどでの潜水指導などは、グレーゾーンになっている模様。それは仕事なんだからとって当たり前な気がするんですが、どうなの?と思ったところ、ダイビングスクールとして有名な「PADI」さんのサイトにて「日本の潜水士免許」という文書を発見。こちらでは日本でインストラクターをする人には必要ですよとなってます。
よかったよかった。と思っていたら後ろから仙崎の声が・・・海猿映画版第一弾、なぜかクライマックス卒業式です、我が家のテレビ。ブログの中身を主人は知らないはずなんですがねえ。まあ子供のことを考えて手が止まったのだと思いましょう。海上保安庁の制服は大好きです。ではー。