てすてっど(testedquality)県外の水産高校受験の記録

県外の水産高校受験を記録し始めて、勝手に水産高校と水産業を応援するブログになりました。

2022/06/03 2022年版勝手に紹介リンク作成しました。一部サイトでhttpのみの場合、そのままリンクしております。

やっぱり水産高校受験を選択する? その場合の分かれ道は住んでいるところ!

前述を考慮しても http://testedquality.hatenablog.com/entry/2013/05/18/223050 やっぱり水産高校にいきたいとなった場合、自分が住む都道府県に

  1. 水産高校がある 
  2. 水産高校がない

で、選択肢が異なります。

1.水産高校がある の場合そこに進むことを第一に考えましょう。居住していることで税金を納めている=入学に問題がありませんし、手続きが楽です。推薦入学などは県内在住しか資格がない場合も多いです。場所や施設や授業内容に問題がなければ、まずは検討を。

2.水産高校がない場合 これが自分の子供に当てはまりました。埼玉には水産系はありません(海がなくても栃木には淡水系での水産高校があります。ちょうざめの養殖とかね)

親としては、ない水産高校を選ばず大学からでもいいじゃないかとかなり話し合いました。普通そこで大学からの海洋系を選ぶのが一般的だとおもいます。しかし、わたくしは最終的に県外受験への道を協力することにしました。それは子供がかなり前から自分の夢として希望していたからです。

 

 

わが子が水産高校にしてみた理由

いろいろ進路を考えることを提案してきましたが、わが子供の進路決定の事例を。

実は小学5年生から水産高校に行くことを決めて以来希望が変わりませんでした。

それは初めての沖縄で海が好きな子供は大興奮。そこで乗ったタクシーの方に

「そんなに好きなら沖縄水産はいればいいじゃない。寮あるし」

その一言で子供は沖縄水産に行くことを決めてしまいました。いやまじで。別のタクシー乗ってた私は降りてきて主人と二人で水産高校行くんだーと言ってたのをきいて笑ってたのです。そのときは。

ほんとこんな理由で、県外受験までして実際に進むんだからなあ・・・・

 

しかし、中学校になって初めての3者面談にて進路に「水産系の高校」と書かれている紙をみた先生から「まあ夢ですからね」と言われました。それはそうです、半笑いなかんじはあたりまえ。なのでその後は毎回「ほんきなんですよ」と説明をつづけることをしてきました。記録は3年間残るといわれたので、継続しておけば冗談をいってるわけではないとわかるなと考えたのです。

PTAの役員やったりするとほんと実感します。記録大事。手続き締切絶対。これは全国同じです。県外の公立高校はすべて都道府県ごとに教育委員会が管轄してますから、まずはルールを知ることから県外受験は始まります。

 

さて水産高校を受けるための条件を考えましょう

さて県外の水産高校を探すことになりました。子供の勉強したいことを再確認。これは前述の選択肢があることをいろいろ調べたりしたうえで決定。それが前述の5パターンなんです。で、口下手で考えるのが苦手という子供をせっついて最終的に決めたのがこれ。

  1. 水質調査とか調査捕鯨とかについていく人になりたい。なので大学に行くことも考えられる高校がいい。
  2. 船員になりたいわけではない。
  3. できれば関東以西に行きたい。暖かいところがいいなあ。

まあ、水産系研究員ってことですね。で、親の条件は2つだけ。

  1. 自宅を引っ越したりはしない。住民票もうつさず受験できること
  2. 寮があって入寮できること

親の条件の1.は単純に家族全員こまるから。都立受験や小学校の国立受験では、よく実際に別の家を借り引っ越して住民票を移すなど行う方がいるようですが、我が家にはそんなする金もひまもないです。

2.はもう一つの重要な点でした。子供が基本ぐうたらなのでとても下宿などさせたらご迷惑をおかけすること必須。よって寮だけは譲れない条件でした。

これを決めないといろいろ調べられないので、まず条件を書き出してみましょう。

みなさんはどうやって進路考えましたか?

 

 

 

testedqualityとはCowboy BebopというアニメのDVDボックスに描かれた造語から。多分品質検査済みって感じ。