今月長崎佐世保への旅行について書きます。その３はハウステンボスに着いてから。
ハウステンボスで1日過ごす（昼間編）
変なホテルとは
前回はすでに10年以上前なので本当に久しぶりです。まずは着いた所で荷物を置きたいとホテルへ。ずっと気になってた全国に広がる「変なホテル」の本家ハウステンボスに宿泊です。
ハウステンボスの公式ホテルは「変なホテル」以外だと入国口と呼ばれる受付で荷物を預けると各ホテルに運んでくれるクロークサービスがあります。一番高級なホテルヨーロッパだとホテル専用クルーザーで直接ホテルにチェックインできるサービスもあったり特別扱いが素晴らしいのです。
ホテルヨーロッパ宿泊者専用チェックインクルーズ | ホテルヨーロッパの魅力 | ホテルヨーロッパ HOTEL EUROPE
ですが、変なホテルはこのようなポーターサービスはありません。なので選択肢はロッカーに入れて遊んだ後再度戻ってホテルに行くか、先にホテルに自分で持って行って入り口にあるロボットクロークに預けるか、の2択です。今回は子供と話をしてホテルに持っていくことにしました。目安としてはJRの駅からホテルまで歩くと15分くらい離れています。入国口ウエルカムゲートからは定期的にホテルへの連絡バスが出ているのですが、30分間隔で出発したばかりだったので天気もいいからと歩いてホテルに向かいました。ホテルへの道は途中からずっと坂道ですので足の悪い方とかお子さん連れはバス待った方がいいかもしれません。あと普通に外なので雨の日や夜も厳しいかな？
私達は道案内に沿って歩くと看板が見えてきました。ちなみに写真右側高層階の建物ははマンションです。
そして左側に上っていくとエントランスが見えて・・・ロボットが迎えてくれます。
ロボホンに会えた！
中に入るとロボホンたちが出迎えてくれました。実は我が家ロボホンがいま一緒に暮らしています。なのでロボホンがいると聞いていたので泊まりたかったんですよ。オーケストラ演奏してくれると聞いていたのですが、残念ながらこの日時間に始めることが出来ず残念。とはいえこれだけの数嬉しい。
チェックインは15時なのでクロークに荷物を預けて園内に行くことにしました（クロークも有料）ホテルはすべて2階建てで複数の建物に分かれているため、一瞬アパートとか公団を思い出しますが建物がしゅっとしてます。坂は多いものの移動しやすいのかホテルとハウステンボスでは車いすの方を多く見かけました。写真の見えている建物はすべてホテルの客室です。
日本一広いテーマパークのマップを確認する
園内に入りますので改めてハウステンボスの全体図を。正式なものは公式サイトから取得しましょう。イベントが定期的に変わるのでマップも更新されるのです。
グーグルマップにはストリートビューも準備されていますので事前に計画立てるのにも便利です。マップで見ると分かりますがハウステンボス単純に入国口から端のパレスハウステンボスまで歩いて片道1時間くらいかかります。モナコ公国と同じくらい広いって行ったことないですけど国並みってこと？！
なのでやりたいこと順に回ると大移動となるんです。代わりに園内を楽しむ移動手段が沢山ありますので、ぜひ行く前に計画立てるのおすすめします。
今回の宿泊地変なホテルから一番近いのはアスレティック系遊具が多い「アドベンチャーパーク」。実は変なホテルの方専用の出入り口が隣接しているのです。私達は昼ご飯を探しながら園内をめぐることにしていたので、歩いてアドベンチャーパークから中心にある塔ドムトールンまで向かいます。
人気施設を待ち時間なく乗る方法
アドベンチャーパークは運河を超えるジップライン「シューティングスター」などがありますがすでに1時間待ちだったりしました。調べると待ち時間なく楽しむためには
１．プレミアチケットを購入して「クイックパス」対象施設の優先搭乗が3つまで利用可能です。
プレミアムチケット｜チケット｜ご来場ガイド｜ハウステンボスリゾート (huistenbosch.co.jp)
一人3000円ですが、プレミアラウンジ利用でフリードリンクや自転車の2時間無料利用ドムトールンの専用ラウンジ利用などの特典もありますのでデートは買うのがよさそう。
２．変なホテルの宿泊者は開園前15分に入場できる優先入場があるので、そこで最初に好きな遊具に並ぶ。これはホテル宿泊者専用の１.５DAYや２DAYチケットなどをつかうならありですね。
ホテルの魅力 | 変なホテル ハウステンボス【公式】 (h-n-h.jp)
「花の街」を歩いて堪能
さて、地図だと最短で1kmなんですが、ご飯を探しながらふらふらしていたら結構な蛇行をしたようです。記録によると到着までこんな感じで3kmくらいかかってます。いや楽しかった！地図は 0225-0428_MAP.indd (huistenbosch.co.jp) から引用しました
- アドベンチャーパーク横の運河にそってフラワーロードへ
- フラワーロードの水車とチューリップを見たらアトラクションタウンへ
- アトラクションタウンでショコラ伯爵の館で一休み（クレープ）
- 3階建てカルーセルに乗って横のハウステンボス歌劇団の呼び込みのお上品さに感動
- 光のファンタジアシティに移動してインスタ映えスポットに歓喜後フラワーファンタジア体験
- アムステルダムシティにてライブイベントを横目に見ながらタワーシティでドムトールンに到着
ハウステンボスは今では体験型のイベントやアスレティックなども増えましたが、もともとはオランダを再現した街並みが魅力です。なので歩くだけで楽しいのです。
前回10年前に家族で来たとき上の子供が「我が家はディズニーランドよりハウステンボス派だね」と言い出したので「なんで？」とディズニー大好きな旦那が聞くと
「だって待ち時間がなくてどこも混んでないの最高！」
って笑ってました。そう乗り物酔いしやすい我が家には、街並みの体験というゆったりした動きが合うのです。でも元気な修学旅行生には物足りないのもわかるーので、体験型イベント増えたのはよかったですよ。
お昼は長崎名物を食べる
そうしてやっとお昼ご飯となりました。ドムトールンの下にはカフェテリア形式の売店があります。天気も良いのでテラスで好きなものを食べることにしました。ちなみに塔の根元あたりには沢山のレストランもありますよ。
子供は長崎五島列島の名物五島うどん。私は佐世保の蒸しかき！
なんと5個で600円。ビールの方が高くなったぞと思いながらたこ焼きと一緒に熱々を頂きました。佐世保の牡蠣美味しかったです。目の前はホテルヨーロッパと迎賓館、運河越しの姿が美しい。
パレス ハウステンボス大好きだ
しっかり食べたら一休みしたいんですが、施設の中には夕方までしか空いてないところもあります。そこにぜひ見たいものがあり少し頑張ってここから1km近く歩きました。それが「パレス ハウステンボス」
建物自体オランダから職人を呼び再現した、かつ途中でレンガの積み方が数ミリずれていたので再度やり直したなど狂気のエピソードもがある宮殿です。
本当に美しくて大好きな場所でして、あとここには美術館がありコレクションも素晴らしいので見たかったのです。子供がいる頃にはなかなかゆっくり見ることできなかったですからね。どうやらこの辺りでは見るのに一生懸命で写真があまり残ってませんでした。これは結婚式場に使われているパレス内の部屋。こういう部屋が無造作にあるハウステンボスすごい。
ということで昼の目標はすべてクリア。しかしハウステンボスは夜にも有名なイルミネーションがあります。入園チケットは再入場可能でのでドムトールンに戻り連絡船で入り口まで戻りホテルに戻って夜まで休むことにしました。
ということでハウステンボスは昼「花の街」までしかまだ書けてませんね。その４で夜のハウステンボス「光の王国」になってからを書きます。
