長崎佐世保旅の旅行記その2です。その1計画で悩んだあたりはこちら。
- 羽田空港->長崎空港
- 長崎空港->ハウステンボス
- ハウステンボスで遊んで変なホテル宿泊
- ハウステンボス->針尾無線塔&西海橋->ハウステンボス
- ハウステンボス->佐世保駅で蜂の家&玉屋のサンドイッチ->博多駅
今回は行程1.2.羽田空港からハウステンボスまで。
1.羽田空港->長崎空港
埼玉からの羽田空港早朝便はバスかファーストキャビン使いたい
今回の飛行機はソラシドエアーで羽田ー長崎便の始発7:20でした。私は所沢なので公共機関の手段は以下4つ
- 羽田空港近くのホテルに前泊・・・二人で1万円から
- タクシー・・・17,700円
- 電車・・・850円x2
- 高速バス・・・1,700円x2
値段から電車を使いたいんですが羽田空港を始発で出ても6時40分にしか着きません。そこから保安検査場を通ることを考えると7時台前半の飛行機に乗るには始発の電車で無理ということで前泊を考えました。しかし前泊をするとせっかく割安で取れた航空券分を使ってしまいます。ということで高速バスを使うことに。バスに酔いやすいのですが早朝便は1時間10分で着いてトイレもある高級仕様なので安心があります。今回は始発の4時半便を選択。
ちなみにタクシーは埼玉県各地から定額送迎サービスがありますので、バスが満員ならこちらもご検討ください。
でもバス乗るために3時起きはきついという方、けっこういると思うんです。そんなとき空港直結ホテルで前泊するなら一番安いのはファーストキャビンというカプセルホテル形式のホテルです。第一ターミナル直結で一人5000円からなのですが難点は男女別で女性の方が早くに埋まること。私は1か月前で満室でした。
ソラシドエアーに初搭乗
今回ANAじゃらんパックを使いましたが、飛行機はソラシドエアーさんになりました。ソラシドエアーさんは国内11空港、特に九州各地をつなぐ航空会社です。
普段スターフライヤーに乗っているのですが、大きな違いは「席ごとのモニター&番組サービスがない」ことでした。本読むと酔うため急いで自分のスマートフォンとイヤホンを持ち出しました。あと機内サービスで配られたソラシドスープがとても美味しかったんですよ。あごだしに柚子を利かせていて思わず機内販売で購入してしまいました。子供はお代わりをお願いしたくらいいい味で今も家で使ってますし、今後はオンラインショップで買う予定です。
長崎空港に9:20初めて到着。長崎空港は大村湾の中にできた島。だから降りてくる時から眺めがよい!当日は晴天でとても穏やかだったので飛行機酔いもあまりなくてよかった。ここからハウステンボスに移動するのですが、手段がいくつかあります。長崎空港のHPにあるアクセス情報から確認します。
2.長崎空港->ハウステンボス
長崎空港とJR仲わるいの??
- バス・・・56分 1,250円x2
- 連絡船・・・50分 2,200円x2 ただし平日は全便運休などあり
- タクシー・・・60分 10,100円
- ハウステンボスの一部の公式ホテル向け直通バス・・・無料
掲載されているのはこの4つ。悩んでいるときにふとあることに気づきました。
「西九州新幹線への接続掲載されてないのなんで?JRへの接続バスとかないの?」
友人から昨年11月に開業した西九州新幹線空港も近いと聞いてたんだが・・・と別途事前に調べたら新幹線も止まる「新大村駅」も「大村駅」行きも見つかりました。バスより酔いずらいので電車があれば乗りたいのです。
到着ロビーでもJRへの案内はなく、事前に調べていたバス「大村駅」に向かう便すでに待機していました。「新大村駅」は乗り合いタクシーがあるようですが新幹線に合わせてなのか10時半まで待つ必要がありました。一方大村線のハウステンボス方面電車事前調査だと乗り継ぎ時間は3分。駅前とバス停書いてあるしPASMOも準備しているから大丈夫だろうと9:40大村駅行きのバスに乗りました。
バスは時刻通りに大村駅前に到着。しかしここで誤算が。到着すると観光客はスーツケース持ってるわけですが、同じような方が10名ほどいました。すると降りるのにも時間がかかります。最後に降りた私たちが歩いて駅に向かうと駅前が改札まで全部登り坂となってました。駅の入り口は階段しか見えません(後で見たらスロープは駅舎横に結構長く設置)そして、改札を超えた先には列車が到着しているのが見えて
「えーーー無理」
バス降りた時点でもうあきらめてしまいました。
駅舎に入って時刻表をみたら次は1時間後、そして入り口に掲示された「ハウステンボス方面に向かうためには切符が必要」との看板。なんとPASMO使える区間にハウステンボスは入ってないのだそう。切符買うのもオレンジカードか現金のみの自販機ですが、みどりの窓口があるのがありがたい。
「よしここでデザート休憩とします」
子供にそう告げて駅に入る前に横のコンビニでコーヒーとアイスを買うことにしました。しかしここまで乗り継ぎが悪い空港最寄り駅は初めてです。そりゃ空港のHPに経路として記載しないですよね。
歴史に疎い私に子供が天正少年使節について説明してくれましたが、これは顔出しキャラになるものなのか?そんなことを思いながらコーヒー飲んで1時間。
やっと電車がやってきました。
快速シーサイドライナーカッコいい!
ここからハウステンボスまで大村線は列車の名前の通り海岸線を通ります。
電車は2両編成。デザインがかっこいいYC1系。中は長崎からの観光客と思われるスーツケースの方が半分くらい、座席はほぼ埋まっていましたので海側の窓際で立っていました。内装は混んでいて撮影できなかったのでこちらのページでご確認ください。お手洗いが特急電車のように大きくとられているのも素晴らしかった。車椅子の方に対応しているんですね。
大村駅を過ぎてしばらくすると電車は海に沿って走りだしました。晴天と凪いだ海がただただ美しくてぼんやりしてしまいました。
大村湾は対岸に常に岸が見えるので、昔の人はどこが外海とつながっているのかよく判別ついたなと感心しながら30分と少し。ハウステンボスに到着しました。
切符を大村駅で買っていたのでスムースに改札を出ました。本当にPASMO改札なかったです。改札を出ると久しぶりの日航ハウステンボス・・・カブトガニ?
この一帯カブトガニの生息地なんですね。一帯を整備されている方のページを見つけました。カブトガニ昔は博多湾でも見かけたんですよ。
とりあえず朝3時に起きてからすでに11時半。やっと目的地に到着しましたので今回はここまで!