最近休日も仕事になっていることが多いのですが、それでも午後お休みを取れたので埼玉県は越谷にあるイオンレイクタウンに行ってきました。目的は「新潟フェア」を実施していたから。
ここに「能水商店」が出店しているとのことで、ぜひ「最後の一滴」を味わってみたいと思い出かけました。「最後の一滴」は能水商店の看板商品、鮭の魚醤です。HPで見てからぜひ味わってみたかったのです。
「能水商店」は新潟県立海洋高等学校の教師だった松本将史さんが2018年に退職後起業した会社です。もともと学校の同窓会が出資した社団法人を引き継いで起業されたそうです。
会場は他の新潟からの出展も数多く非常ににぎわっておりました。イオンレイクタウンは休日いつも「初詣かコミケか」というくらい大混雑するのですが、その中でおそろいのエプロンとのぼりのお店を発見。
今回は生徒さん達出張販売のバイト代を支払ったうえで参加されているとのこと。最後の一滴を試食販売していた男子生徒さんが商品説明をしてくれました。まあ非常に流暢でプロです。写真を撮っていいか確認すると「こちらの説明文をぜひ」と言われたので見ると手書きの商品説明文が。
最後の一滴は糸魚川を遡上する鮭を使っていますが、ほかにもこんなに種類が豊富でした。そこで「リピートはぜひWebで」と言われたので最後の一滴の真空ボトルにしました。すると横で一緒に来ていた子供が「イカうまい!」とにこにこしてます。一夜干しの以下を冷凍販売しています。こちらも最後の一滴にて味付けしていると書かれてます。その場で焼いた試食の香りが非常に上品。魚醤ってナンプラーとかを想像していたのですが、全くくせがなく良い香りですよ。とりあえず夕飯用に1枚購入。
後ろで忙しく品出しされていた方(多分松本さん)に声掛けてみました。
「この子の兄が水産高校に行ってたんですよ」
「おお!うちはすでに半分くらいが県外からなんですよ。この子も」と横にいた女子生徒さんを指さしました。半分!?それはすごい割合です。確かに海洋高等学校さんは、7年前に検討した時最初から県外受験がOKだった数少ない学校でした。女子も寮があってOKなのも含め県外受験が可能な公立高校の先駆けだと思います。
あまりに忙しそうだったので、邪魔になっていたのもありその場を去りました。一緒の子供は中学生。そろそろ進路を決める必要がありますが、元気な皆さんには「ものを作るのは楽しそうだ」と好印象でした。
夜はしっかり食べました。本当にふっくらして味がよい!これはもう一回食べたいです。