てすてっど(testedquality)県外の水産高校受験の記録

県外の水産高校受験を記録し始めて、勝手に水産高校と水産業を応援するブログになりました。

船と安全の両立を目指して その1現状把握

こんにちは。埼玉ここ数日お天気が良く、洗濯物がよく乾きます。平日最低限しか洗えないのでずっと洗濯して、合間に食事の買い物して洗ってる間はボット作って終わりました。こういう時損した気分になるんですよね。いろんな人が楽しそうな写真をたくさんアップしている中・・・もしかしたら家でにずっと酒飲みつつ洗濯したら休日満喫な感じになりますかね。自分を機嫌よくするのが大人のたしなみでした。反省。

さてTwitterにて  #内航船の日 というタグがあるのをご存知でしょうか?もうすぐ7月15日ですが昨年に引き続き今年も写真展があるそうですよ!

 一度ブログでもご紹介したことがあります。

testedquality.hatenablog.com

こちらのブログを書いてから船員さんたちをたくさんフォローしてきたのですが、その中でよく「船員不足」と「船は危険」という話題がでてきます。

これらの言葉について、あまり公式資料をみたこともなく、データもきちんと見てないから自分で判断できない、ということに気づき今回改めて検索確認してみました。

まずは船の安全管理のブログを発見。

安全管理.net – 内航船の安全管理体制構築について考える

そのページからリンクされていたNPO法人のページに到達。
www.senpakukanri.com

こちらの法人の目的は「船舶の安全運航における船舶管理の重要性のPR並びに船員不足の現状の理解を求め、調査研究事業を行い、船舶管理及び船員不足問題に生かすことにより、健全かつ安全な国内船舶貨物輸送を確保し経済活動の活性化に寄与すること」とあります。安全運航をするための現状に船舶管理とあわせて船員不足の現状が挙げられているので、船員不足は内航船の方々の共通認識であるのですね。

ではどれくらい不足しているのだろうということで安全管理.net経由で「平成29年度船員職業安定年報」という国土交通省の以下の資料に到達しました。

http://www.mlit.go.jp/common/001232199.pdf

求人数や求職数などが掲載されていますが、20ページに「月間有効求人・求職数及び有効求人倍率の推移」がありました。船員の有効求人数は平成29年度11月時点で2.44倍。

f:id:testedquality:20180603222502p:plain

この時全国の有効求人数は1.55倍でしたので、かなりの人手不足がわかります。

有効求人倍率(平成29年12月)都道府県の推移 | ファンジョブ

平成24年に1倍を超えたようですが、当時全国平均が0.8倍東京愛知など特定地以外は0.6倍と非常に厳しかったことから人手不足は慢性的なものだったと思われます。

有効求人倍率(平成24年10月)都道府県ランキング | ファンジョブ

じゃあ、なぜ人手不足が慢性的なのか。その点は船員さんたちのツイートでも「3Kなんて目じゃない」「安全に対して気をぬいてるやつが多い」という意見が。それが本当なのかとおもっていたとことで先月以下のツイートを発見。

このかいづかわたるさんのツイートの文字を検索して「平成29年度船員災害防止実施計画」という国土交通省の以下の資料に到達しました。

http://www.mlit.go.jp/common/001175839.pdf

この資料が結構衝撃的です!!!災害発生状況で4日以上の災害が606人、疾病とあわせて1190人です。水産高校全国で約3000人、高専商船学科が約600人の卒業生を見込みます。ええええこれはかなりリタイアする方が多い。

f:id:testedquality:20180603230627p:plain

他業種との比較については平成27年度なんですが、業4日以上の災害率での船員多いですけど、漁船のほうが多いのは漁での作業がさらに原因なのでしょうねえ・・・そして陸上でキツイ職業都市えば建築業と運輸業ですがけがについては船のほうが多い。

f:id:testedquality:20180603225205p:plain

死亡事故は一般船舶が建築業と同じくらいなのに漁船は非常に高い。

f:id:testedquality:20180603225441p:plain

これは3Kの代名詞建築業より危険に会う確率が高いと言わざるを得ない。確かにこれは「船舶の安全運航における船舶管理の重要性のPR並びに船員不足の現状の理解を求め」たいですよね。で、これを解消するためにまずは船舶管理事業者の必要性と地位の確保を始めたということですね。国土交通省との連携で安全への取り組みを表彰し安全への啓発を進めていたりもするわけです。納得した。

www.mlit.go.jp

船の安全を確保が人手不足による点は大きいと思われますが人を増やすは難しい。なんたってすでに人口は減りつつあるわけで。それ以外の方策が各所で取り組まれているわけですね。

現状が少し見えてきたところで、新しい取り組みについてをもう少し調べます。先日きになっていた自動航行システムも見てきたので!

testedqualityとはCowboy BebopというアニメのDVDボックスに描かれた造語から。多分品質検査済みって感じ。