こんにちは。毎日「あまちゃん」を朝晩見ているくらい大好きな今日この頃。あとひと月たたず終わってしまうのが残念。しかーし、次は大好きな「杏ちゃん」が主役なんで期待もしてます。「真夏の方程式」も杏ちゃんがとてもよかったです。ほんとあれだけ美人で背も高いのに、どこにでもいそうな感じを出せる方を知りません。
さて、今回は予告通りじいちゃんをネタにした 人の意見もきいてみたほうがいい という話です。
前回「やりたいことは自分の全力でやったほうがいいという話」という話にて50年ぶりのカミングアウトをした私の父「じいちゃん」でありますが、最近手術を致しました。
すでに70超えておりますが今まで大きな病気もけがもないという方でして、今回が初入院。ただ、その理由がちょっとひどい。
実はこの7年ほどずっと耳鼻科にじいちゃんは通院しておりました。耳から膿が継続的に出るので困っていたんですが、じいちゃんは病院の先生が厳しい方だといかなくなる小心者。逆に話を聞いてくれて、薬をたくさん出してくれて、やさしい方だとずっとそこに通います。だから全く病状の進展がないじいちゃんに対して、ばあちゃんは「病院変えたほうがいいのでは?」というのですが、ずっと同じ病院に通っておりました。まあ、じいちゃんが家族の話を聞かない点については、昔から変わらないし疲れるので毎回帰省時に怒ってみるものの、毎回暖簾に腕押しのため「もう相手にせんでよかっちゃないと?」と思っておりました。
ところが、今年になってずっと通っていた耳鼻科の先生が病気になり、個人病院でしたので2週間ほど閉鎖することになりました。
症状がひどく週1で通わないとだめなじいちゃんは、困って先生に勧められた別の病院に行ったところその日に先生から
「これはひどい。頭を開いて手術しないと治りません。鼓膜もありませんね」
と一言。じいちゃんは、その後大きな病院への紹介状を持たされ3泊4日の手術を致しました。一体この7年間、あの先生はどのように耳を見ていたんでしょうか・・・そして7年間の通院費や今回の入院費、そしてなにより術後の後遺症の確率が高いことを考えれば、本当に泣き落としでもやって病院を変えていればと私も反省しているんです。
ただ、本人は「入院は大変やけん、もうせんぞ」といいつつ煙草も酒もやめられません(>_<)反省してないじゃん
ばあちゃんが心労で倒れないようにすることだけは、私でなんとかしなければと決心はしました。もうじいちゃんはしらん!
実際にセカンドオピニオンの重要性って、結構いろんなところで聞くようになりましたが、病院に限らず、進路、恋愛、会議、いろんな場面で突っ走りたいときもありますよねー。「絶対XXがいい!!」っていうんですよ。結構私も。 でも、立ち止まってみて、本当にそれが絶対なのか再確認することも損はしないと思います。ついでに他人の意見耳が痛くてもちゃんと聞けるようになりたいですね。それが、自分の役に立つときがあるはず。自戒を込めて。