てすてっど(testedquality)県外の水産高校受験の記録

県外の水産高校受験を記録し始めて、勝手に水産高校と水産業を応援するブログになりました。

2022/06/03 2022年版勝手に紹介リンク作成しました。一部サイトでhttpのみの場合、そのままリンクしております。

いける水産高校を探す その3 夏休みは学校見学&体験授業にいこう!

こんにちは。2013年5月現在子供は体験航海中です。初航海でございます。もちろん誓約書は提出済み。学校内には慰霊碑があり毎年式典が行われております。床下は地獄と先生もおっしゃってましたが、それ以上のものがあるから人は海に出るのですねえ(最近龍馬伝で乙女ねえやんの気持ちになるとです)

 

さて、3年生の春(2012年)になって候補を選び始めたところから続けます。HPから最初に挙げた子供と親の条件http://testedquality.hatenablog.com/entries/2013/05/19を満たすのは下記の高校となりました。とりあえず0ではなかったので一安心。

 

新潟県立海洋高等学校、三重県立水産高等学校 、島根県立浜田水産高等学校、島根県立隠岐水産高等学校、山口県立水産高等学校 、高知県立高知海洋高等学校

(東日本や北海道も選べるならもう少し候補は増えたはずですが、きちんと精査してませんので掲載は控えます。)

 

さて、HPを見ていてわかったのですが水産高校の見学は夏休みがメインです。だって夏じゃないと水上バイクとか、潜水とか、体験授業大変ですもんね。よって5月過ぎると今年度の見学の案内が掲載されるようになりました。過去もさかのぼりましたが体験入学は大体この1回のみだけのよう。ということでこちらも真剣に計画しないといけないことがわかりました。

一方埼玉を含む首都圏では、学校見学は春から随時複数回ありますし夏は合同説明会なるもので、複数高校の説明会に参加なんていうのもできます。学校が私立含めて非常に多い恩恵を受けていることを実感しましたね。なのでこの文書がたまたま引っかかった水産高校受験希望のかた、ぜひいまから見学準備をしてくださいー!

 

ということで本命を決める話を子供といろいろ打ち合わせ。最終的に子供が研究員などのイメージをしていることから海洋科学系学科があり、少しでも関東から近いほうがいいということで、三重県立水産高校を本命と決定しました。これが6月です。

学校説明会&体験授業の資料をHPからダウンロードしたところ、申し込みは学校単位でとの記載があります。プリントアウトして担任の先生へ相談しました。いままでの進路相談などにて水産系高校を希望していたことがきちんと伝わっていたので、先生も了承していただき、まずは学校からFAXで申し込みをお願いすることになりました。

実は首都圏では受験の進路相談とか説明会参加は個人申し込みが基本です。学校は相談と受験提出用の通信簿をだすくらいです。合格発表も基本自分で見に行ってその場で各自入学手続き。忘れたら自己責任。

ところが、各水産高校の説明会申し込みは基本学校から、それも校長教頭先生経由が普通! よって普段そんなことやってない中学校の先生たちも初体験の世界! これ以降入学するまで何度も親は中学校に書類提出やら、書類作成依頼など大変お世話になることとなりました。ですので首都圏から県外受験されるかたは、中学校とぜひ仲良くなっておいてください。首都圏以外の方からしたら、学校間で受験のやり取りをするのは普通だと思うのですがこのあたりを理解していないと、なかなか話が進みません。

実際に学校から申込みをしていただいた数日後、高校の教頭先生より「本気で申し込まれていますか?」という確認のお電話をいただいたと、中学から連絡がありました。もちろん担任の先生が説明してくださって体験入学は受領されたとのこと。その時に学校の説明や、学校に県外生がいることも説明を受けたそうです。そりゃ教頭先生の気持ちわかります。ふつうはそう思う。平行して旅館の手続きやらしましたが、埼玉から公共機関で7時間半かかるのです。夏休みに遊びにきているのかと思うのは当然。

ということで、本命も決まり旅行の準備もすませ夏休みが始まったのでした。

 

 

testedqualityとはCowboy BebopというアニメのDVDボックスに描かれた造語から。多分品質検査済みって感じ。