こんにちは。今週はクロマグロの絶滅危惧種指定がかなり一般的なニュースとなりました。こちらについては勝川先生のツイートを2つを引用いたします。
毎日のピントのずれた記事。食べられなくなるのは絶滅危惧種指定のせいではなく、無規制漁業が原因です。そもそも適切に資源管理されていたら、絶滅危惧種にはなってませんから。 →クロマグロ:「食べられなくなるの!」絶滅危惧種指定 http://t.co/Sihi4Qb2wK
— 勝川 俊雄 (@katukawa) 2014年11月17日
産経新聞 → 三重大学の勝川俊雄准教授は「持続性を無視した消費を続ければ、いずれ自分たちの食べるものがなくなることに日本人は気づくべきだ」と警鐘を鳴らす。http://t.co/T2D8XE89Je
— 勝川 俊雄 (@katukawa) 2014年11月17日
同じニュースが書き方で全く違った内容になってしまってます。「真実はいつも一つ」とはいいませんが、ニュースは小説と違うのでできる限り客観性をもって書いていただきたいんですが・・・
さて、今回は中国地方北陸地方の日本海側に広がる水産高校グループ、日本海南部編です。この呼び方は水産高校のなかでは一般的なようですが、どっかで注釈あってもいいと思うのよーってくらいに戸惑う言い方です。
京都府立海洋高等学校 今年三月にHPのリニューアルでトップに学校見学へのリンクが作成されています。12月13日に今年度三回目の学校見学会が開催されます。学校ごとにまとめて申し込みですから先生に相談しましょう。底引き網漁実習での魚を校内で今週販売したようですが、実習で底引き網ってのが珍しい?かもしれません。他のHPでみたことないですね。今回気づきましたが寮のリンクから寮生活の記事や写真がみられるようになりました。
京都府立海洋高等学校 左上にあるリンク「オープンハイスクール」に年間の学校案内日が掲載されてます。今年度最後第4回は12月3日です。それから10月24日から12月1日まで長期航海にでているのですがこちら「沿岸航海」となってます。九州四国では軒並み太平洋でのマグロはえ縄でしたので??となってましたが掲載の航海日誌を見て納得。日本全国の沿岸をぐるっと1周するのですね!!(*´▽`*) 面白い!! 佐渡や東日本大震災での各地の港を実際に見て回る1か月半は、確実に人生に響く実習となることでしょう。なるほど成程。
鳥取県立境港総合技術高等学校 現在海洋科はオーストラリア航海の帰路ですね。そして気になるのが11月18日の食品・ビジネス科の記事。<試作品は、校内で先生方に試食して頂いた、『いぶくろッケ(クロマグロの胃袋を利用したカレーコロッケ)』、校内で一番人気の「胃袋フライ」です。>・・・マグロの胃袋っておいしいの?!まあ牛はホルモンで食べますが。これ試食したーい!あと、HPに動画チャンネルというリンクが。ぜひ一度みてください❤
島根県立浜田水産高等学校 27年度募集要項がすでに掲載済み。県外受験可能ですから気になる方はぜひチェックを! あと9月からメールアドレスが変更になってます。県外受験では使うときも多いのでこちらも確認してください。島根は水産系のみで高校が2つと水産業に力を入れているなとこの数年で実感してます。
島根県立隠岐水産高等学校 現在平成26年度遠洋漁業実習なう。ハワイまでで平成26年9月7日~11月22日なのでもうすぐ帰宅かな。隠岐水産の専攻科と浜田水産の本科専攻科となってますね。浜田のHPに記載がなかったけど、こちら隠岐は三日に1回の新聞が掲載中。最新6号にはハワイでの様子が掲載されてます。またメールアドレス変更も浜田同様発生してますのでお問い合わせには注意が必要です。あと気になったのは
http://www.shimanet.ed.jp/okisui/26shimaneryuugaku.html 島根県高校留学説明会のページ。たぶんこちらの関係だとはおもうのですが詳細不明です。
山口県立大津緑洋高等学校 私の子供がお世話になっております高校です。11月13日に専攻科対象で下関にある水産大学校との連携授業が行われました。実際に大津緑洋高校からの大学進学は、水産大学校とか九州県内の水産系が多いらしいです。また、最近子供が校外実習として近所のまぐろ養殖場に通ってました。
ということで日本海南部編でした。